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獣道を探す方法 ~脳筋ver~
株式会社BeST鳥獣対策事務所の塚田です。 動物の獣道を探すとき、みなさんはどんな場所を探すでしょうか。 私は経験上、 「この植生・地形なら、たぶんあそこらへんに獣道がある」 と、ある程度は予測して探しています。 ただ、地域が変われば植生も地形も違いますし、 「自分が今まで見てきた地域ではこうだった」という経験が、 そのまま別の地域でも当てはまるとは限りません。 そのため、時間と体力に余裕があるときは、 「たぶんここには無いだろうな」 と思う場所も、できるだけ勉強のために見に行くようにしています。 とはいえ、時間も体力も有限です。 研修会の下見など、限られた時間の中で獣道を探しにいく場合は、 ・経験上、獣道がありそうな場所を探す ・農作物の被害地点から山側へ辿る といった探し方をします。 でも今回は、 獣道を“気合”で見つける方法を紹介します。 ① とにかく尾根まで上がってみる「国道探し」 まずは、何も考えず、とにかく尾根まで上がってみます。 体力はかなり使います。 でも尾根には、複数の動物が年中繰り返し利用している、 比較的濃い獣道が見つかるこ

塚田
3 日前読了時間: 3分


足くくり罠をかける場所選び ― 土・落ち葉編
株式会社BeST鳥獣対策事務所の塚田です。 足くくり罠を設置するとき、 「どこに獣道があるか」 「イノシシがどこを通っているか」 を見るのはもちろんですが、私がもうひとつ気にしているのが、足元の土や落ち葉の状態です。 同じような獣道でも、 ①落葉広葉樹林 ②針葉樹林(スギ林など) ③竹林 では、罠を設置したあとの「罠のにおいが土になじむまでの時間」が違うように感じています。 言い換えると、 「動物が罠周辺のにおいの変化を感じ取りにくくなり、警戒しなくなるまでの日数に差がある」ということです。 イノシシは地面のにおいを嗅ぎながら行動します。 シカでも、罠の設置場所のにおいを気にする個体がいます。 そのため、足くくり罠では、 「罠をどう隠すか」だけでなく、「罠のにおいがその場所になじみやすい土か」 も、少し気にする要素になります。 ① 落葉広葉樹林 私が最も罠のにおいをなじませやすいと感じるのが、 落葉広葉樹の落ち葉が積もる場所です。 落ち葉をめくってみると、 新しい落ち葉 ↓ 少し形が崩れた落ち葉 ↓ 腐葉土 ↓ 土 と、徐々に分解されている場所が

塚田
3 日前読了時間: 5分


イノシシの箱罠には「捕りやすい時期」がある?捕獲で大切な季節の考え方
株式会社BeST鳥獣対策事務所の塚田です。 イノシシの箱罠を設置して、 「エサを置いているのに、なかなか入らない」 「近くにイノシシはいるはずなのに、捕獲できない」 そんな経験はありませんか? 実は、イノシシの箱罠捕獲は、一年中同じように捕れるわけではありません。 罠の設置方法やエサの使い方だけでなく、 「いつ捕るか」も、捕獲を左右する大切なポイントです。 イノシシにとって「100万円」と「1,000円」、どちらが魅力的? 少し極端な例ですが、私は研修でこんな話をすることがあります。 「100万円が置いてある場所で、わざわざ罠の中の1,000円を取りに行くでしょうか?」 イノシシにとっても同じです。 田畑に稲や野菜、果実などの魅力的な食べ物がたくさんある時期には、 箱罠の中に置いたエサの価値は、相対的に低くなります。 つまり、 周囲に“100万円分のごちそう”があるのに、警戒しながら箱罠の中の“1,000円”を取りに行く必要がない。 という状態です。 実際、被害作物がある時期は箱罠内のエサの魅力が下がり、 箱罠での捕獲難易度が上がる傾向があります

塚田
5 日前読了時間: 3分
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